平成31年3月13日

【魚介類の名前】難問オセロ 東大王 平成31年3月13日 放送分

  • 2019年3月13日
  • 2022年8月24日
  • 東大王
平成31年3月13日
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難読漢字『魚介類の名前』

1 海鷂魚
エイ(鱝・鱏)

体は扁平で、ひし形ないし円形をし、尾は細長く、目は背面にあり、口とえらあなとは腹面に開く。

2 公魚
わかさぎ(若鷺・鰙)

全長約15センチで、体は細長くてやや側扁し、脂びれがあり、背面は淡青色、腹面は銀白色。

3 海松貝
みるがい(水松貝)

ミルクガイの別名。

4 虎魚
おこぜ

オニオコゼの別名。

5 烏賊
いか

10本の腕をもち、干したものはスルメという。

6 鯳
スケトウダラ

全長約80センチで体はマダラに似るが細長く、下あごのひげは短い。
背から側面に濃褐色の不定形斑がある。

7 黍魚子
きびなご(吉備奈仔)

ニシン科の海水魚で全長約10センチ。
体は細長く、背側は淡青色で、体側に銀白色の縦帯が走る。

8
ほっけ

全長約40センチで体は細長く、尾びれの後縁が深く二またに分かれている。
体色は灰褐色に暗色の不規則な横帯がある。

9 鯔
ぼら(鰡)

体は円筒形でやや側扁し、全長約80センチ。
背面が灰青色、腹面は銀白色。胃壁は肥厚し、俗にへそという。
幼魚期を内湾や淡水で過ごし、外海に出て成熟・産卵する。

10 魛
たちうお(太刀魚)

全長約1.5メートルで体は細長く側扁が著しい。
尾端は糸状。歯は鋭い。体表はうろこがなくてグアニンで覆われ、銀白色。海中では頭を上にして、直立している。

11 鱚
きす

沿岸の砂泥底に住み、全長約30センチ。
体は細長く、前方は筒形、後方は側扁する。背側は淡黄灰色で、腹側は白い。

12 海月
くらげ(水母)

体は寒天質からなり、傘の形をしていて、これを伸縮させて泳ぐこともある。
傘の中に消化循環系・生殖腺があり、骨はない。

13 柳葉魚
シシャモ

全長約15センチで、体は細長く側扁する。
背側は暗黄色、腹側は銀白色。秋、北海道の太平洋沿岸の河川に上って産卵する。

14 鰆
さわら

全長約1メートルで体は細長い紡錘形で、背面は淡灰青色、腹面は銀白色。

15 鰈
カレイ

体は楕円形で、側扁が著しい。頭部が右にねじれ、両眼が体の右側にあり、背びれとしりびれが体に沿って長い。

16 海鼠
なまこ

体は円筒形で前後に細長く、前端に口と触手、後端に肛門があり、皮膚の中に小さな骨片が散在する。
種類が多く、マナマコは生食のほか、海参「いりこ」や海鼠腸「このわた」 に加工される。

17 翻車魚
マンボウ

全長約3メートルで体は円形で側扁が著しく、尾びれを欠き、背びれ・しりびれがある。
背側は暗灰色、腹部は白色。上下の歯は癒合してくちばし状で、クラゲなどを食べる。

18 鯥
むつ

体長40〜60cm、むつ科の大形深海魚。
冬が漁期で、肉はおいしい。

19 鱧
はも

岩場や砂底にすみ、全長約2メートル。
体はウナギ形でやや側扁し、吻がとがり、鋭い歯をもつ。

20 海鞘
ホヤ

海産で汽水にも生息し、単体、または群体をつくる。
単体のものは球形ないし卵形で、岩や海草に固着。体は被嚢で覆われ、入水孔と出水孔とが開く。

21 石斑魚
うぐい(鯎)

全長約30センチでうろこは細かく、背部は暗緑褐色、腹部は銀白色。
春から初夏の繁殖期には、雌雄とも体側に3本の赤色縦帯の婚姻色を現す。

22 鱸
すずき

全長約90センチで体は細長く、側扁する。
背側は灰青色で、腹側は銀白色。
幼魚には背部と背びれとに小黒点がある。

23 鰊
にしん(鯡)

かっちゃん「かずのこ」にしんの子。
全長約30センチで体は長く、マイワシに似るが体側に黒点がない。
北太平洋に広く分布し、沖合を回遊。

24 鰌
どじょう(泥鰌)

小川や田などにすみ、冬は泥に潜る。全長約20センチにもなり、体は細長い筒形で尾部は側扁し、背側は緑褐色、腹側は淡黄褐色で、口ひげは五対。

25 鯰
なまず

流れの緩やかな川や湖沼の泥底にすみ、頭部は縦扁するが尾部は側扁し、うろこはない。
全長約50センチで、口ひげは4本ある。

26 栄螺
さざえ

北海道南部から南の暖流の影響を受ける岩礁に分布する。
貝殻は殻高約10センチで厚く、こぶし状をなし、太いとげのような突起をもつものが多い。
肉は壺焼きなどで賞味され、春から初夏が旬。

27 梭子魚
カマス(魳・魣・梭魚)

体は長紡錘形で、吻が突出し、強い歯をもつ。
本州の中部以南ではアカカマスのほか、ヤマトカマス・アオカマスを産する。
全長50センチ以下で、干物にして食べる。
南方には全長1.8メートルに及ぶオニカマスなども分布する。

28 鱓
ウツボ

全長約90センチで体色は黄褐色の地に暗褐色の不規則な横じまがある。
本州中部以南の岩礁にすむ。

29 鰰
ハタハタ(鱩・雷魚・燭魚)

全長約20センチで体はやや細長く側扁し、口が大きく、うろこはない。
北太平洋と日本海の深海に分布し、11月下旬から12月にかけて産卵のため沿岸の藻場に押し寄せる。

30 魬
はまち

ブリの若魚で全長20~40センチのものをいうが、関東では大きさに関係なくブリの養殖ものをいう。

31 鮴
ごり(石伏魚)

淡水産の雑魚でヨシノボリ・チチブ・カジカなどの地方での呼び名がある。

32 鯊
はぜ(沙魚・蝦虎魚)

淡水・河口から潮間帯・沿岸まで分布し、水底にすむ。
全長約20センチで体は細長く、目が頭上部に並び、左右の腹びれが癒合して杯状をなすものが多い。