難読漢字 鳥の名前
1 伽藍鳥
ペリカン
ペリカン属のみで構成。全長約1.25m~1.9mもある大型の水鳥です。小・中魚を捕食するときは、泳ぎながら大きなくちばしの袋に水と一緒に魚を流し込みますが、あとでしっかり排水もします。袋のついた嘴が特徴的なことから多くの人にも親しまれています。
2 白頭鳥
ひよどり
ヒヨドリ科の鳥。青灰色の色をしていて、頭の羽毛が柳葉状に立ち、耳を覆っている羽毛は栗色をしています。鳴き声が『ひいよ ひいよ』と聞こえることが名前の由来。
3 鶺鴒
せきれい
水辺に住み、形が美しい小鳥。背は灰色、お腹は白い。長い尾を上下に振りながら歩く姿が特徴。全長約20cm前後。
4 鵙
もず
スズメ目モズ科の鳥。全身約20cm前後で尾が長い。体は小さめですがタカのようなカギ型のくちばしをしています。昆虫・小動物を捕食しますが、とった獲物を小枝などに串刺しにするような習性があります。
5 秧鶏
くいな
クイナ科の鳥。全長30cm前後。ずんぐりむっくりとした体型で、嘴は長くニワトリの様な太い足が特徴的。飛ぶことが苦手な鳥でも知られてます。警戒心が強く、半夜行性で昼間は茂みなどで休み身を隠してます。
6 蜀魂
ほととぎす
カッコウ目カッコウ科の鳥。夏の季節の到来を告げる渡り鳥。全長約30cm前後。ウグイスや他の鳥の巣に卵を産みヒナを育ててもらいます。
7 桃花鳥
とき
コウノトリ目トキ科の鳥。全長約70~80cm。翼開長130cm前後。顔は裸で赤い。嘴は黒くて長く先端は湾曲している。水田や湿地でタニシ、どじょう昆虫など食べる。現在絶滅危惧種・特別天然記念物です。
8 鸚哥
インコ
インコ科の鳥の総称。小・中型で羽の色は鮮やかな色をしています。人の言葉や生活音等真似します。
9 鵜
う
ペリカン目ウ科の鳥。羽は黒くてつやがあり、嘴は細長く鋭い水鳥。
10 禿鷹
はげたか
コンドル・ハゲワシの俗称。顔面から頭部にかけて羽が生えていないためにハゲタカと総称される。他の動物が食べ残した死肉を餌とするため肉を食べやすいように羽が退化したといわれている。
11 四十雀
しじゅうから
スズメ目シジュウカラ科の小鳥。全長約15cm前後。体重11~20g。頭は黒、頬は白く、背は青みがかった灰色、お腹のあたりは白。のどから尾まで太く黒い縦線があるのが特徴。甲高くよく通る鳴き声です。
12 矮鶏
ちゃぼ
ニワトリの1品種。江戸時代にベトナムのチャンバから輸入されたものを日本で改良してこの名前が付いたとされる。日本の天然記念物に指定されている。
13 木菟
みみずく
フクロウ科の鳥のうち頭に耳のような羽毛を持つものの総称。フクロウのように目が顔の前で並んでいる。嘴も短くかぎ状なところが特徴。夜行性で小動物を捕食する。
14 鷗
かもめ
カモメ科の鳥のうち海・海辺に見られる、カモメ、ユリカモメ、ウミネコなどの総称。全長約40~45前後。魚群を追って捕食したり、雑食なので何でも食べます。灰色の羽。嘴・足は黄色で細い。
15 金糸雀
カナリヤか
スズメ目アトリ科の小鳥。全長約15cm。鳴き声・姿が綺麗なことから昔から愛玩具として飼育されている。人間にも慣れやすく手乗りになったりもします。
16 鵆
ちどり
チドリ目チドリ科の鳥の総称。全長約15~40cm。飛翔力が強く、発達した後肢で地表を素早く走行することも出来る。昆虫、甲殻類、貝類などを食べる。
17 鵲
かささぎ
スズメ目カラス科カササギ属の鳥。人里の大きな樹の上に巣を作り繫殖します。ツガイ・小数単位で暮らします。鳥類の中でも大きな脳をもっていて賢いことでも知られてる。白黒の配色で姿も綺麗な鳥です。
18 椋鳥
むくどり
スズメ目ムクドリ科の鳥。全長約24cm前後。嘴・脚が黄色、背は黒褐色、顔と腰は白い。大群で行動します。虫・幼虫・植物実などを好んで食べます。
19 鶯
うぐいす
スズメ目ウグイス科の小鳥。梅の花が咲き始める頃から「ホーホケキョ」と鳴く声が美しいうぐいす色をしているところも特徴的。警戒心が強い鳥です。
20 信天翁
あほうどり
アホウドリ科の海鳥の総称。海鳥の中では最大です。全長約1m・体重約7kg・翼を開くと2~3mにも達する。全体は白く、翼と尾羽の先端が黒褐色。特別天然記念物・国際保護鳥です。
21 翡翠
かわせみ
水辺に生息する小鳥。鮮やかな水色の体をしていて長い嘴も特徴。かつては清流の宝石ともいわれるほどとても美しい鳥です。
22 雲雀
ひばり
スズメ目ヒバリ科の鳥。スズメより大きくて背が薄茶色・腹が白い。春を告げる鳥としても知られていまます。全長約17cm前後。地表に巣を作り子育てをする。空高く舞い上がりホバリングしながら、甲高い声でさえずります。時には20分間もさえずり続けることもあるそうです。
23 十姉妹
じゅうしまつ
スズメ目カエデチョウ科の鳥。体長約12cm。体重12~18g。寿命3~8年。性格は優しくて、温和な飼い鳥です。野生には存在しません。
24 鸚鵡
おうむ
オウム目の鳥のうち、大形で尾が短いものオウム科の総称。熱帯の森林に住む。人にもよく慣れ、言葉をまねするのが得意です。そのためペットとして飼われることも多い。
25 啄木鳥
きつつき
キツツキ目キツツキ科の鳥。古語ではケラとも呼ばれる。嘴はとても硬質で細長くまっすぐに伸びています。硬いものを突いて穴をあけるのが得意です。毎秒およそ20回もの速度で堀削します。森林・草原などに生息。
26 玄鳥
つばめ
ツバメ科の総称。渡り鳥。全長約17cm前後。翼が大きく飛行に適した細長い体型をしている。飛んでいる昆虫を捕食して、水面上を飛行しながら水を飲みます。
27 珠鶏
ほろほろちょう
キジ目ホロホロチョウ科の鳥。全長約40cm程度。飛べない鳥として知られているが短距離なら飛ぶこともできる。頭頂部に赤い突起があり、七面鳥に似ている。鳴き声が「ホロホロ」と聞こえることが名前の由来。
28 鸛
こうのとり
コウノトリ科の鳥。全長約1・1m。姿が鶴に似ているが、サギのほうが近い。嘴・風切り羽黒い。日本では天然記念物に指定。西洋では赤ちやんを運んでくる鳥とされています。
29 鴛鴦
おしどり
カモ科オシドリ族に分類される水鳥。渓流・湖沼など水辺の木陰をこのみ生息する。繁殖期には、いつもつがいですることから、夫婦仲のむつまじいことから、おしどり夫婦とたとえられる
30 鶫
つぐみ
全長約24cm。日本には10月頃シベリアから大群で冬鳥として渡来します。日本に着くと積雪のない水田刈跡・畑地・草地・河原などの広々とした草地に群れを解いてすみます。3月半ば頃群れになり北へ帰ります。
31 山魚狗
やませみ
ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。日本でみられるカワセミ科の鳥では最大。山地の渓流・池の周りで生息する。単独またはつがいで生活する。食生は魚類・甲殻類・水生昆虫などを捕食します。
32 蚊母鳥
よたか
ヨタカ科の鳥。全長約30cm程度。嘴は扁平で短く、口が大きい。昼間は眠り、夕方から巧みに飛んで昆虫を捕食します。
※『オセロ盤 角の隠されていた漢字』
1 伽藍鳥 6 蜀魂 27 珠鶏 32 蚊母鳥