東大王2020年6月10日放送分

【生き物の名前】難問オセロ 東大王 令和2年6月10日 放送分

  • 2020年6月10日
  • 2022年8月24日
  • 東大王
東大王令和2年6月10日放送分
Copyright© 1995-2020, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.

難読漢字『生き物の名前』

1 鼴
モグラ (土竜)

モグラ科の哺乳類で体長約15センチで尾は短く毛は黒褐色のビロード状。
地中に住み、目は退化している。
前足は大きくシャベル状で、地表近くをトンネルを掘って進み、ミミズなどを食べる。

2 羊駝
リャマ (ラマ)

ラクダ科の哺乳類で体高約1メートル。
ラクダに似るが、背中にこぶはなく、南アメリカのアンデス山中で古くから家畜化され、荷役に用い、毛は織物に利用されれる。

3 袋鼠
オホッサム、カンガルー

有袋目カンガルー科の哺乳類の総称で尾が長く、後ろ足が大きく発達し、跳躍が巧み。草食性である。
雌の下腹部に育児嚢があり、産まれた子は独力でここに入り乳を吸う。

4 時鳥
ホトトギス

カッコウ科の鳥で全長28センチくらい。
全体に灰色で、胸から腹に横斑がある。
アジア東部で繁殖し、冬は東南アジアに渡る。

5 乙鳥
ツバメ (燕)

スズメ目ツバメ科の鳥で全長17センチくらい。
上面が黒く下面は白、額・のどが赤い。
翼が細長く、尾も長くて先が二またに分かれており、敏捷に飛びながら昆虫を捕食する。

6 壁虎
ヤモリ

人家や周辺の林に住み、体長約12センチ。
尾はその半分を占め、自切・再生する。
体色は灰褐色で暗色の斑紋があり、目のまぶたは動かない。
四肢の指先は太く、下面のひだに無数の微細な毛状突起があって吸盤の働きをし、壁や天井に吸いつく。

7 天鼠
コウモリ

前あしおよびその指が著しく発達し、これらと胴・後あし・尾との間にうすい飛膜が張って翼を形成する。
視覚は鈍いが、声帯から超音波を発して、その反響を聞きながら障害物との距離をはかり、鳥のように飛び回り、夜行性である。

8 砂滑
スナメリ

ネズミイルカ科の哺乳類で全長約1.8メートルのハクジラ。
インド洋から日本の沿岸近くに分布し、砂の上を滑るように泳ぐ。
瀬戸内海では天然記念物。

9 栗鼠
リス

リス科の哺乳類で体長15~22センチ、尾長13~17センチ。
冬毛では背が暗褐色か黄褐色で夏毛では淡黒褐色になり、毛はふさふさしている。

10 袋熊
コアラ

有袋目コアラ科の哺乳類で体長60~85センチ、体は暗灰色で、顔は子グマに似る。
夜行性で木の上にすみ、ユーカリの葉だけを食べる。

11 海豹
アザラシ

陸上では、後肢が後方に向いたままで、前肢で体を引きずって前進する。
クラカケアザラシ・ゴマフアザラシ・ゾウアザラシなど約20種が、世界各地の海洋、特に北洋に多く、淡水湖にも分布する。

12 氈鹿
カモシカ

ニホンカモシカのこと。

13 慈鳥
カラス

全長33~61センチで全体に黒色か、黒に灰色や白色の部分をもつ。
くちばしが大きく、雑食性である。
南アメリカとニュージーランドを除く世界中に約40種が分布。
ゴミを漁るので、嫌われている。

14 浣熊
アライグマ

タヌキに似ているが、尾に黒の輪模様がある。
木登りがうまく、巣は木の洞につくる。

15 羆
ヒグマ

ヨーロッパからアジア北部、北アメリカにかけて分布する。
多くの亜種があり、平均して体長約2メートル、体重約200キロある。

16 海狸
ビーバー

体長74センチ、尾長30センチくらいで目・耳は小さく、尾は上下に平たくてうろこで覆われ、後ろ足に水かきをもつ。
川や湖にすみ、かじった木や石でダムを築いて水をせき止め、できた池の中央に安全なすみかを作る。

17 石竜子
トカゲ

体長約20センチで胴が円筒形で、体鱗は滑らか。体色は暗褐色で、縦縞がある。
幼体は黒地に黄白色の縦縞が走り、尾は青色。尾は自切するとすぐに再生する。

18 小熊猫
レッサーパンダ

レッサーパンダ科レッサーパンダ属に分類される食肉類動物のこと。

19 食蟻獣
アリクイ

体長20~120センチで口先が長く、歯は退化し、細長い舌でアリを捕食する。
前肢に4本、後肢に5本ある爪は長く鋭い。オオアリクイ・コアリクイ・ヒメアリクイの3属4種が中南米に分布する。

20 鼯鼠
ムササビ

リスに似て、体長約40センチ、尾長約35センチ。
背面は灰褐色で、目の上からほおにかけ白帯がある。
森林にすみ、夜行性。前後の足の間にある飛膜を広げて木から木へ滑空し、木の芽・実・葉を食べる。

21 野羊
ヤギ (山羊)

家畜のものは、西アジア地方の岩山にすむノヤギを飼いならしたもの。ヒツジに似ているが、首が長く、雌雄とも角をもつものが多く、雄はあごに長毛の房がある。
一般に性質は温厚で、群れをつくる。

22 樹懶
ナマケモノ

体長約50センチ、尾はきわめて短く、鉤状の爪で木の枝にぶら下がり、動作は緩慢。歯は不完全で、柔らかな木の葉や芽を食べる。
体毛は長く茶色であるが、藻類が寄生するので緑色を呈し、保護色となる。

23 朱鷺
トキ (鴇、鵇、桃花鳥)

全長77センチくらいで、淡紅色を帯びた白色。
顔と脚が赤く、頭に冠羽があり、くちばしは黒く、下方に曲がる。
水田や湿地でタニシ・ドジョウ・サワガニなどを捕食し、巣は高い木の上に作る。

24 斑馬
シマウマ (縞馬)

アフリカに分布し、体は白地に黒の縞模様があり、たてがみは立っている。
グラントシマウマ・グレビーシマウマなどがいる。

25 海象
セイウチ

北極海にすみ、体長約3.8メートル、体重約3トンに達する。
2本の牙が雌雄ともにあり、雄では1メートルに達する。
主に貝を食べている。

26 豪猪
ヤマアラシ

頭胴長35~90センチ、尾長17~23センチ。
体の上面に針状の中空の剛毛が生えており、敵が近づくと体を震わせて音をたてたり、毛を逆立てたりして身を守る行動をする。

27 鶻
ハヤブサ

全長42センチくらいで背面が青灰色、腹面は白に黒色の黄斑があり、目の下に暗色斑が伸びている。
くちばしは鋭く曲がり、翼は長くて先がとがる。

28 金線蛙
トノサマガエル

体長5~9センチで背面は緑色ないし褐色で黒色斑紋があり、背の中央を黄色の線が走る。
腹面は白または淡黄色をしている。

29 狩猟豹
チーター

大きさや斑紋はヒョウに似ているが、牙や爪の威力は劣る。
地上の動物では最も速く走り、瞬間時速110キロで走るという。

30 鬣犬
ハイエナ

体長80~160センチで体形はオオカミに似ているが、吻が太く、腰部が低い。
分類上はジャコウネコに近く、肛門付近に臭腺を持っている。

31 兎馬
ロバ

肩高約1.2メートルで体形は馬に似ているが、たてがみは立っていて耳が長く、尾の先に房毛をもっている。

32 羔
コヒツジ (子羊)

小さい羊、または、羊の子供のことをいう。