ランキングX 世界遺産編
こちらの12か所の世界遺産を登録が早い順に1位~10位まで並べてください。
- 1位
- ガラパゴス諸島(1978年)
⇩解説⇩
東太平洋の赤道下にあるエクアドル領の諸島。
「ガラパゴス」はスペイン語で「ゾウガメの島々」という意味がある。
ガラパゴスアシカやガラパゴスオットセイ、リクイグアナやウミイグアナなどここでのみ生息している固有種が多く、世界中の研究者や野生動物愛好家の注目を集めている。
また、”生涯で一度は訪れたい地”として人気の観光地となっている。
- 2位
- グレート・バリア・リーフ(1981年)
⇩解説⇩
オーストラリア大陸北東岸に位置する全長約2000㎞に渡って連なる世界最大のサンゴ礁地帯。
宇宙空間からも確認できるほど広く、生物が作り出した単一の構造物としては世界最大である。
昔から大切にしなければいけないと言われてきた世界を代表する自然遺産。
- 3位
- 自由の女神(1984年)
⇩解説⇩
アメリカ合衆国のニューヨーク港内、リバティ島にある像。アメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス人の募金によって贈呈され1886年に完成。
アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴である。
- 4位
- ストーンヘンジ(1986年)
⇩解説⇩
ロンドンから西に約200㎞のイギリス・ソールズベリーから北西に約13㎞程に位置する
環状列石(ストーンサークル)のこと。円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、
世界でもっとも有名な先史時代の遺跡である。
考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に建てられ、
それを囲む土塁と堀は紀元前3100年頃まで遡ると考えられている。
- 5位
- ヴィクトリアの滝(1989年)
⇩解説⇩
アフリカ大陸南東部、ザンベジ川中流部にある滝。ジンバブエ共和国とザンビア共和国の国境に位置。
滝幅1700m、落差108mの威容を誇り、南米のイグアス、北米のナイアガラと並ぶ世界三大瀑布の一つとなっている。1855年、この滝に到達した探検家 デビット・リングストンが母国イギリスの女王にちなんで「ビクトリア」と命名された。
- 6位
- アンコール・ワット(1992年)
⇩解説⇩
カンボジアの北西部にある巨大な寺院。アンコール遺跡の一つ。
1991年、カンボジアの和平協定が締結。翌年、ユネスコの世界遺産に登録。(文化遺産)
クメール語でアンコールは王都、ワットは寺院を表すため、アンコール・ワットは「国都寺院」という意味になる。大伽藍と美しい彫刻を特徴とし、クメール建築の傑作とされ、
カンボジア国旗の中央にも同国の象徴として描かれている。
アンコール・ワット
カンボジア国旗
- 7位
- 屋久島(1993年)
⇩解説⇩
鹿児島県の大隈半島佐多峰南南西約60㎞の海上に位置する島。
樹齢1000年を超える屋久杉を含む原生的な自然林が美しい自然景観を生み出していること、
亜熱帯植物から亜寒帯植物が海岸線から山頂へと連続的に分布する植生の垂直分布が見られることが評価され、1993年12月11日に日本初の世界自然遺産に登録された。
- 8位
- ナスカの地上絵(1994年)
⇩解説⇩
ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた平坦な砂漠の地表に砂利の色分けによって描かれた幾何学図形や動植物の絵の総称。ナスカの地上絵が描かれた年代はおよそ2000年前といわれている。
ナスカの図形群が描かれているエリアは縦横30kmもある非常に広大な面積があり、
全体に千数百点もの膨大な数の巨大な図形が描かれている。
なぜこのような巨大な地上絵を描いたのか大きな謎の一つとなっている。
- 9位
- アマルフィ海岸(1997年)
⇩解説⇩
イタリア南部のソレント半島南岸、アマルフィー帯のサレルノ湾に面した海岸。
「世界一美しい海岸」と云われる景勝地、避寒地でユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
海沿いに断崖絶壁が続く一帯は海岸線が変化に富み素晴らしい美しさがある。
- 10位
- 知床(2005年)
⇩解説⇩
北海道東部に位置する知床半島は北半球における流氷の南限とされ、氷に付着した藻類や植物性のプランクトンの大増殖を基礎とした食物網を通して多種多様な生物が生息・生育する地域となっている。生息するシロザケ、カラフトマス、オショロコマ等が海と川を行き来し、これらを餌資源とするヒグマやシマフクロウといった大型の哺乳類や絶滅の恐れのある海獣、海鳥など様々な生き物が生息している。
- 11位(ランキング外)
- シドニー・オペラハウス(2007年)
⇩解説⇩
オーストラリア・シドニーにある20世紀を代表する近代建築物。
シドニー・オペラハウスではバレエ、オペラ、演劇、舞踊、音楽、コメディー、
子供向けショーなど年間1600公演が開催され、毎年200万人の観客が訪れる。
革新的な建造様式や構造設計が評価され、2007年にユネスコの世界遺産に登録。オペラハウスの建物は見る角度によって全く違う形になるように設計されており、訪れる人を魅了している。
- 12位(ランキング外)
- シルクロード(2014年)
⇩解説⇩
中央アジアを東西に横断する古代の交易路。中国産の絹がこの道によって西方のインド,イランやローマにもたらされたことに由来する。紀元前2世紀から18世紀に東西の多くの交易品や文化などが行き来し、その歴史的価値からシルクロードの一部区間が、2014年に「シルクロード長安―天山回廊の交易路網」として世界遺産に登録された。
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