難読漢字 食べ物偏
簡単
- 1、咖喱
- 答え:カレー
辛みのあるスパイスを使って具材を煮込んだ料理。
甘口や辛口がある。発祥の地はインド。
- 2、胡麻
- 答え:ごま
インドから日本に渡来し古くから栽培されている
ゴマ科の一年草。香ばしい香りとコクが特徴で、
種子は食材や食用油に使用される。
- 3、煎餅
- 答え:せんべい
小麦粉に砂糖・鶏卵などを加え鉄板に流して焼いたもの。
関東では、水で溶いた米の粉を蒸して搗つき、薄く伸ばして
型で抜いたものを焼いて醤油などを塗ったものが多い。
- 4、海苔
- 答え:のり
赤藻・緑藻・シアノバクテリアなどを含む藻類の総称。
食用としてそれらを加工した「生海苔」や「板海苔」が
おにぎりや巻き寿司、麺類の具など、日本の料理に使われる。
- 5、佃煮
- 答え:つくだに
醤油と砂糖で甘辛く煮付けた日本の食べ物。
小魚や、アサリなどの貝類、昆布などの海藻類、
山地ではイナゴなどの昆虫を煮染めたものをこう呼ぶ。
- 6、天麩羅
- 答え:てんぷら
魚介類や野菜などを小麦粉を主体とした衣で包み、
油で揚げ調理する日本料理。江戸時代に始まった。
- 7、柚子
- 答え:ゆず
柑橘類の一つ。消費量・生産量ともに日本最大。
果実の酸味と香りが好まれ、日本料理の香辛料や調味料、
ジャムなどにも使われる。
- 8、蕎麦
- 答え:そば
穀物のソバの実を原料とするそば粉を用いて加工した日本の麺。
「日本そば」「和そば」とも呼ばれる。伝統的な日本料理の一つ。
日本では長寿や健康を願うために、毎年大晦日(12月31日)に
そばを食べる、「年越しそば」の風習がある。
普通
- 1、牡蠣
- 答え:かき
ウグイスガイ目イタボガキ科とベッコウガキ科に属する二枚貝
海の岩から「かきおとす」ことからこの名がついた。
食用、薬品や化粧品、建材として利用される。
栄養価が高いことから、別名「海のミルク」と呼ばれる。
- 2、煮凝
- 答え:にこごり
ゼラチン質の多い魚や肉などの煮汁が冷えてゼリー状に
固まったもの。煮汁がゲル化する性質を利用して
煮込んだ材料ごと冷やし固めた料理。
- 3、栄螺
- 答え:さざえ
リュウテン科に分類される巻貝の一種。
日本では馴染み深い食用貝で壺焼きや塩漬けにして食される。
- 4、冷奴
- 答え:ひややっこ
豆腐を使った料理の一つ。主に、肴や夏向きの料理として
食べられる。冷やした豆腐の上に薬味をのせたり、
調味料を使用して食べる日本の料理。
- 5、鮑
- 答え:あわび
ミミガイ科の大形の巻貝。磯の香りとコリコリとした食感が人気
高級食材として扱われ、刺身、酒蒸し、ステーキなどで食べる。
- 6、饂飩
- 答え:うどん
小麦粉に少量の塩を加えて水でこね、薄く伸ばして細く切った
ものをゆでた食品。奈良時代に唐から伝えられたという。
- 7、摘入
- 答え:つみれ
魚肉や畜肉などでつくった種を用いた団子状の食品。
おでんや鍋料理の具や、つみれ汁などによく用いられる。
イワシ、アジ、サンマなどの青魚類のすり身を用いることが多い。
- 8、蒲鉾
- 答え:かまぼこ
スケトウダラやタイなどの白身の魚肉をすりつぶして味を
つけ練り上げたあと長方形の小板に半月形に塗ったり、
簀す巻きにしたりして蒸しあげた食品。
- 9、羊羹
- 答え:ようかん
小豆を主体とした餡を型に流し込み寒天で固めた和菓子。
寒天の量が多くしっかりとした硬さの煉ようかんと、
寒天が少なく柔らかい水ようかんがある。
- 10、山葵
- 答え:わさび
アブラナ科ワサビ属の植物。日本原産。
産地の渓流や湿地で生育し、春に白い花を咲かせる。
根茎や葉は食用となり、強い刺激性のある香味を持つ為
薬味や調味料として使われる。
- 11、紫蘇
- 答え:しそ
芳香性の一年生草本。中国原産。
豊かな香りが特徴で、「和風ハーブ」とも呼ばれている。
日本では最も古い野菜の一つ。
- 12、雲呑
- 答え:ワンタン
中国南部発祥の点心。小麦粉や卵をこねて薄く伸ばした皮で、
ひき肉やネギを混ぜたあんを包んだもの。
地域によってラー油で味付けをしたものもあり、食べ方は様々。
難問
- 1、忍辱
- 答え:にんにく
ネギ属の多年草。香りが強く、強壮・スタミナ効果がある
と信じられており、球根を香辛料として食用にする他、
茎も「ニンニクの芽」と呼ばれ野菜として調理される。
- 2、海雲
- 答え:もずく
シオミドロ目ナガマツモ科に属する褐藻の1種
カルシウムやマグネシウムなどミネラルを多く含む。
一般的に「もずく酢」として食べられる。
- 3、油皮
- 答え:ゆば
豆乳を加熱した時の表面に出来る薄皮
よく吸い物の具として使われたり、刺身と同様に
そのまま醤油などを付けて食される。
- 4、鼈甲飴
- 答え:べっこうあめ
ざらめを加熱して溶かし、型に入れて薄く伸ばし固めた飴
理科の実験で作られることも多く、屋台でも売られている
- 5、搾菜
- 答え:ザーサイ
中国、四川省特産の漬物。搾菜というカラシナの
変種の根茎を香辛料・塩などで長時間付け込んだもの。
- 6、御強
- 答え:おこわ
もち米を蒸した飯。うるち米と比べ、独特のもちもちとした
食感と甘みがある。赤飯もおこわに含まれる。
- 7、浮石糖
- 答え:カルメラ
赤ざらめに水を加えて煮立て、カラメル状になったところ
へ重曹を加えてかき回し、発泡させながら、冷まし固まら
せた菓子。カルメ焼き。カルメル。
- 8、辣韮
- 答え:ラッキョウ
ユリ科の多年草。別名は「オオニラ」「サトニラ」
鱗茎を食用とし、独特の匂いと辛み、歯ごたえがある。
- 9、葱鮪
- 答え:ねぎま
ネギとマグロを醤油、日本酒、味醂、出汁などで似た日本料理。
鍋物と汁料理があるが、鍋物をいうことが多い。
超難問
- 1、荅
- 答え:あずき
マメ科ササゲ属に属する一年草。
種子を食用とするため各地で栽培される。
低糖質・高たんぱくで食物繊維が豊富な健康食品。
- 2、眉児豆
- 答え:いんげんまめ
マメ亜科の一年草。
夏に白やピンクの花をつけ、秋に長いさやをつける。
ビタミンB1や食物繊維を多く含んでおり、
和え物・煮物・炒め物など様々な調理法で食される。
- 3、沈菜
- 答え:キムチ
白菜などの野菜と唐辛子、塩・ニンニクなどを主な食材とする
朝鮮半島の漬物。朝鮮の食生活には欠かせない菜である。
ビタミンB群が豊富で、整腸作用あり。
- 4、甘藷
- 答え:さつまいも、かんしょ
ヒルガオ科の匍匐性植物。
地を這う茎の節から根が伸び、地中に大きい塊根を作る。
塊根は食用、アルコールの原料、でんぷんに利用される。
薩摩地方で栽培されていたことからこの名が付いた。
- 5、鱲子
- 答え:からすみ
ボラやサワラなどの卵巣を塩漬けにし、圧搾、乾燥した食品
海鼠腸(このわた)、雲丹(うに)と並ぶ日本三大珍味の一つ
- 6、糵
- 答え:もやし
主に緑豆や大豆などの豆類を水につけ、日光に当てずに発芽
させたもの。平均価格は29円と比較的に安く手に入るため、
節約食材の代名詞として知られている。
- 7、車厘
- 答え:ゼリー
ゼラチン、寒天、ペクチンなどで冷やし固めた弾力のある
スイーツ。果汁や砂糖を使用する。
- 8、鹿尾菜
- 答え:ひじき
ホンダワラ科に属する褐藻の一種。
北海道南部から九州までの沿岸の潮間帯下部の岩上に生息。
春から初夏に繁茂し採集、乾燥して食用とする。
形が鹿の尻尾に似ていることが漢字の由来。
- 9、茘枝
- 答え:ライチ
原産地の中国では紀元前から栽培されていたという
歴史の長い果物。楊貴妃が好んでいたと言われている。
上品な甘さと香りから「果実の女王」と呼ばれる。
- 10、瓊脂
- 答え:ところてん
テングサやオゴノリなどの紅藻類をゆでて煮溶かし、
発生した寒天質を冷まして固めた食品。
それを「天突き」と呼ばれる器具を用いて、細い麺状に切った
形態が一般的。酢醤油や黒蜜につけて食される。
- 11、蕃椒
- 答え:トウガラシ、バンショウ
中南米を原産とする、ナス科唐辛子属の果実、あるいは
それから作られる辛味のある香辛料。
- 12、鮓
- 答え:すし
- 13、粽
- 答え:ちまき
もち米やうるち米、米粉などで作った餅、またはうるち米を
三角形に作り、ササなどの葉で包み、イグサなどで縛った食品。
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