ここから先は、作業する以外のパソコン、タブレット、スマホ等で1つ1つ手順を確認しながら作業をする事をオススメします。
『EaseUS Todo Backup HOME』のインストール手順
1、解凍後の「tb_free」をダブルクリック
2、このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?➡「はい」をクリック
3、日本語になっている事を確認して「OK」をクリック
4、「HOME体験版を試す」をクリック
5、使用許諾契約書の同意画面で「同意」をクリック
6、インストール先の指定は、そのまま「次へ」をクリック
7、ユーザーエクスぺリンスの向上プログラムに参加のチェックを外し「次へ」をクリック
8、個人データ保存先の選択は、そのまま「次へ」をクリック
9、ゲージの進捗度合いを眺めながらインストールが終わるのを待つ
10、インストールが終了したら「完了」をクリック
11、勝手にブラウザが立ち上がるので、右上の「×」でウィンドウを閉じる
『HDDの中身をSSDに丸ごとコピー』クローン手順
使用PCのスペック
3年くらい前に購入したLenovoのデスクトップPCです。電源投入後45秒でWindows10のデスクトップが立ち上がっていましたが、SSD交換後は21秒となり、実質2倍以上起動が速くなっています。
Windows起動後も、WordやExcel、ブラウザなど様々なアプリの動作が体感速度は1.5倍くらい速くなったと感じています。
スペックは、メモリ4GBのPCですが、12GBに増設済です。ネットや動画鑑賞であれば、8GBあれば十分です。
元々、内臓されているHDDが1TB=1000GBに対して、SSDは500GBと半分のもので解説していますが、同容量でも手順に変更はありません。
※但し、既に500GB以上の使用領域のHDD➡500GBのSSDに丸ごとコピーはできませんので、ご理解ください。
1、パソコンのUSB端子にSSDを接続する
2、デスクトップのアイコン「EaseUS Todo Backup Home」をダブルクリックして起動する
3、ライセンス認証の画面では、「後で」をクリック
※ 試用版は30日しか使えないので、ソフトをインストールしたら必ず、30日以内にはクローン作成を完了させて下さい。
4、ソフトウェアのアップデート「後でアップデートする」をクリックし、30%オフのウィンドウは「×」をクリックして閉じます。
5、下画像の赤枠部分「クローン」をクリック
6、ソースの選択では、HDDの「ディスク0」にチェックをし、「次へ」をクリック
7、「高度なオプション」をクリックし、「SSDに最適化」にチェックを入れ、「OK」をクリック後、編集をクリック
ポイント:パーテーションの調整が必要無い場合は、手順「8~9」を省略して下さい。
8、パーテーションの境界部をスライドすれば、パーテーション容量の調整が可能
ポイント:SSDのパーテーション編集画面では現在のHDDで使われていないドライブ文字が自動で割当てされていますので混乱しないように注意して下さい。
9、必要に応じてパーテーションの容量を調整
OSが入っているCドライブが100GB以下っていうのは少ない気がしたので、倍くらいにしてみました。
データ用のDドライブは200GB もあれば十分でしょう。
10、ターゲットの選択では、「ハードディスク1」にチェックを入れて「次へ」をクリック
ポイント:SSDはUSB接続していますので、チェックを入れるハードディスク1の行の真ん中あたりに「USB」の文字があればOKです。
11、パーテーションイメージの最終確認画面です。『実行』をクリック
ポイント:ソース➡HDD ターゲット➡SSD
※ SSD側のドライブ文字は、一時的なものです。SSDに交換後は、HDDの時と全く同じドライブ文字になります。
12、ゲージが100%になるまで、待つ
13、ゲージが100%になったら「完了」をクリックし、パソコンの電源を切る
今回は2台作業して、1台目19分49秒で完了。Lenovoの方は思ったより早かったですね。2台目のDELLは1時間近く掛かかりましたが…。
以上で、クローンの作成が完了しました。次ページでは、いよいよPCを分解してHDD➡SSDに交換する作業です。
メモリやHDD交換の知識のある方は、動作確認まで説明を飛ばしてOKです。